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【誰の影響?】
vividアニメ版の合宿回からの妄想。未視聴の方、ごめんなさい。

なのフェイとスバティア前提のなのはとスバルの話。

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 ティアナはフェイトの直属の部下だった時期があるし、執務官の繋がりで何かと接点も多いのかもしれない。
 そうだとしても――ティア、フェイトさんに似てきてない?
 そんなことをスバルは時々感じることがあった。



   〜誰の影響?〜



「あー……。やっぱりスバルもそう思う?」
 苦笑いしながらそう答えてくれたのは、スバルのかつての上司、高町なのはだった。
 休暇が取れたことの報告と合宿の打ち合わせを兼ねて連絡をしたのだが、気がつけばお互いのパートナーの話になっていた。
「この前、ティアナとスバルが2人で一緒にいる時に気にはなったんだよね」
「本当ですか?」
「まぁ、私が一番気になったのは服装なんだけど」
 なのはとヴィヴィオが買い物に行った際、たまたまスバルとティアナに出会った。せっかくだから4人で一緒にお昼ご飯を食べたのだが、なのはは目の前の2人を見てちょっとした疑問が浮かんだ。
 前回会ってからそれほど月日が経っていないため、大きな変化は見られないのだが、ティアナの服装になのはは既視感を覚えた。

 なんか、フェイトちゃんが持ってる服に似てる――?

 そのことに気がついてから、色々と気になり始めた。注文するドリンクだったり、スバルに対してのさり気ない気遣いなど、どことなくフェイトに似ている気がする。
 だけど、プライベートのティアナについて、なのははそれほど詳しいわけではない。その時は単なる偶然だと思っていたのだけれど、彼女のことをよく知るスバルが言うのだからやはりそうなのかもしれない。
「仕事に夢中になってご飯食べるの忘れちゃうとか」
「そうそう。限界まで仕事してそのまま寝ちゃうとか」
「やっぱりそうなんですね……」
 ため息をつくスバルを見て、なのはは苦笑いするしかなかった。
 そんなことをなのはとスバルが思っているなんて露知らず、合宿所で談笑しているフェイトとティアナ。
 その姿を遠巻きに見ながら、スバルはなのはに泣きついた。
「なのはさーん……」
「確かにあんな風に2人で並ばれるとね、うん……」
 楽しげに話すフェイトとティアナを見て、なのはも自身が予想していた以上にダメージが大きかった。
 とにかく似ている。
 たまたま同じようなタートルネックのノースリーブを着てきていて、しかも2人とも髪を下ろしている。外見の共通点も加わって、モニターを操作する仕草や、時折前髪をちょっとだけ邪魔そうに避ける仕草。姉妹みたいと言われればそうなのかもしれないけれど――何よりも、2人の距離が近い。
「フェイトさんって、意外と人との距離詰めてきますよね」
「仲がいい人には特にね」
「私が見るなのはさんとフェイトさんもいつもあんな感じですよ?」
「ええ!? あんな感じなの?」
 そこまで近くないと主張しようとしたけれど、なのはは言われてみればそうかもしれないと思い直した。
 それに、ティアナの方がフェイトと話す時に距離が近いなんて認めたくない。
「そういうところは似てくれないんですよね」
「あれ、そうなの?」
「どちらかというと、私がティアにひっつく感じなので」
 少しだけ残念そうに言うスバルになのはは納得する。
「あ、でも距離を詰めても逃げられなくなったのは、たぶんフェイトさんの影響です」
 それは果たしていい影響だったのだろうか。思わずなのはは首を傾げてしまう。
 可愛がる子はとことん可愛がる傾向にあるフェイトにとって、ティアナも例外ではなかったのだろう。確かにティアナがフェイトの補佐官だった頃は、彼女の口からよくティアナの名前を聞いたし、なのはに現状を色々と教えてくれていた。
 なのはだってティアナのことが気になるので、フェイトから与えられる情報は嬉しいものだったけれど、ティアナがあれほどまでフェイトの影響を受けるなんて思ってもいなかった。
 少なからずダメージを受けてしまったなのはとスバルだったけれど、何も知らないということは時に残酷で。たまたま近くを通りかかったノーヴェがなのはたちの思いも知らずに、ただ感じたことを素直に口にした。
「なんか、ティアナとフェイトさん、より一層似た雰囲気になってきたな」
「ノーヴェでもわかる?ねぇ、ねぇ、そうだよね?やっぱりそう思うよね!?」
「うわぁ、なんだよ?スバル近いって!」
「フェイトちゃんとティアナ、近いよね?普通、あんなに距離詰める?」
「なのはさんまで!顔が近いです!」
 騒ぎ立てる2人と巻き込まれているノーヴェを見て、フェイトとティアナは不思議そうな顔をしている。
「相変わらずスバルは元気だね」
「元気すぎて困るくらいです……」
 最初にフェイトとの距離を縮めてきたのはなのはだということに。スバルで多少耐性がついていたから、フェイトとの距離が近いと感じてもティアナはあまり気にならなかった。
 元々は自分自身に原因があったことに、なのはとスバルが気がつくことはないのかもしれない。





<END>





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スバルの部屋のベッドは明らかにシングルサイズではなかったから、たぶんスバティア同棲してる\(^o^)/
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